ドラえもんRPG 

〜ドラ戦記〜

ゼクロス・アークウィンドさん


episode12 「スパロボ最強伝説? 崩れたり」

OG2のラスボス「シュテルンレジセイア」を簡単に倒してしまったドラえもん達、次の相手はスパロボ最強の機体の内の一機

「ネオ・グランゾン」・・のパワードスーツ

ヒーロー戦記の後日談のような相手に彼らは勝てるのだろうか。

「・・・来ましたね」

そう言い放った紫色の髪の青年「シュウ・シラカワ」

「初めまして・・・私はシュウ・シラカワ・・・ネオ・グランゾンの開発者兼装着者です」

シュウ・シラカワは自己紹介をした直後、謎の機器を取り出した。

「まさか・・・!」

ドラえもんの予想が的中した

「コール、ネオ・グランゾン!」

シュウ・シラカワはそう叫んだ!その時、彼の体にパワードスーツが装着された。

「さあ・・・行きますよ」

パワードスーツ「ネオ・グランゾン」を装着したシュウ・シラカワはグランワームソードを構えた

「変身!」
"Max evolution""Change destny blaker"

「変身!」
"Standing by""complete"

「ほう・・・ライダーも増えたようですね」

シュウはのび太のデルタを見てそう呟いた

「カイゼス、シュヴァイツ!」

ドラえもんはカイゼス、シュヴァイツを呼び込むとウルトラミキサーを出した

「いくぞ!」

ドラえもん、カイゼスはカイゼル・ドライガンに合体し更にウルトラミキサーの中にシュヴァイツと入って行った

「三大勇者融合!カイゼル・シュヴァルガン!」

三体合体が完了した後、ネオ・グランゾンに攻撃を仕掛けた

「ほう・・・このネオ・グランゾンと」

ネオ・グランゾンは攻撃を防いだ

「三体合体でネオ・グランゾンとようやく互角!?何て強さだ!!」

のび太はそう叫んだ

「うおぉぉぉ!!スパロボをやってきて習得した技ですぜ!ガン・ファミリー!」

と今まで存在感が無かった魔王はどこからか「ファンネル」のような武器を出し攻撃した!

「・・・ほう」

ネオ・グランゾンに命中はしたが、まだ平気なようだ

「グラビトロンカノン!」

とネオ・グランゾンは高熱の炎を放出した!

「炎は俺の吸収属性だ・・・ギャアァァァ!!」

しかし、魔王でも科学には敵わなかった

「・・・魔王、弱」

とのび太は魔王のあの光景にそう呟いた

「はあぁっ!」

「ふん!」

二刀流で攻撃を仕掛け続けるカイゼル、しかしネオ・グランゾンも負けじと攻撃を仕掛け弾き返す

「く、くそう・・・!勝負が付かない!」

ドラえもんはそう呟くと二つの大剣を掲げ

「あなたがヒロ戦スパロボ系なら!こっちだって!」

と召還したのは・・・

「ディスカッター、Z・Oソード!」

それは「サイバスター」の「ディスカッター」と「アストラナガン」の「Z・Oソード」だった

「はあぁ!」

何とカイゼルはZ・Oソードを片刃から両刃に変化させた!

「ほう・・・それがあなたの本気ですか?では私も本気で行かせてもらいます」

シュウは構えると

「縮退砲、発射!」

何と「縮退砲」を発射した!その頃野澤側

「縮退砲だと!?奴め戦いを楽しんでるのか!?」

と野澤は叫んだ

「こっちの事もお構い無しですか・・・」

部下はそう呟いた

「!?原子核破壊砲!」

カイゼルは慌てて原始核破壊砲を取り出した

「発射!」

カイゼルは原子核破壊砲を発射した!

「!?」

原子核破壊砲と縮退砲、どちらも対象物を宇宙から完全に抹消する程の威力を持つので相殺となった、しかし。

「うわあぁぁぁーっ!!」

先程の相殺の余波は凄まじく全員大きく吹き飛ばされた

「このネオ・グランゾンが・・・」

彼の纏っている「ネオ・グランゾン」は大破していた

「あ、危なかった・・・」

のび太は先程の余波で変身を解除されたのだった

「・・・くっ!」

カイゼルは大ダメージを受けていた

「・・・この勝負は引き分け・・・いや私の敗北にしましょう・・・私はパワードスーツを纏っていなかったら、

あなたとは互角に戦えませんでしたから」

とシュウは敗北をを認めると姿を消した

「・・・このZ・Oソードとディスカッター、結局は使わずじまいだったな・・・」

カイゼルはそう呟くと、元の三人に分離した

「皆さん!あの扉を開ければすぐあの召喚師の所へ行けますぜ!」

魔王の言葉にのび太は

「何でそんな事知ってるの?」

と質問すると

「だって元々俺の所に行くには四つの間を突破しなきゃいけませんから」

と答えた

「・・・だったら、その事を・・・」

「先に言えぇぇぇっ!!」

ドラえもんとのび太は魔王に向かって怒鳴った

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」

魔王は情けなくペコペコと土下座をしていた

その頃野澤側では

「どうなるかと思ったが、何とか無事だったな・・・」

野澤は先程の戦いを見てそう呟いた

「もう最後の間まで突破されましたね・・・あなたが本気で挑む価値のある者達が・・・」

部下は野澤にそう言い放つと

「ふん、所詮奴等など神の敵では無い・・・それに・・・」

「それに?」

野澤は一寸間を置き

「奴等はまだ現実世界になっていないと思っているようだが・・・もうすでに現実世界に変化してるんだよ・・・」

と野澤は既に電脳世界が現実世界になっていた事を明かすとニヤリと笑みを浮かべた

続く

〜オマケ〜

ネオ・グランゾン

詳細:グランゾンという超高性能の機体をラ・ギアスの錬金術で強化(?)した姿 スパロボEXでの縮退砲の威力が

「18000」以上と即死攻撃になっているもちろん、それを受けたらとんでもない事になるのは分かる

原子核破壊砲
詳細:その名の通りであり原子核を完全に破壊する程の威力、エネルギーを持つ銃
あらゆる物質、生命は原子核で出来てるので、デマオンもこれで倒せたんじゃないかと思う代物
これを超える兵器はただ一つ「地球破壊爆弾」だけと凄まじい

Z・Oソード

詳細:アストラナガンの剣であり第三次αでは念動無双剣の名前でもあったりする

ディスカッター

詳細:サイバスターの剣、魔方陣を描いて「アカシックバスター」「サイフラッシュ」が放てる
そして「秘剣・ディスカッター 乱舞の太刀」の習得にも繋がる重要な武器でもある

ゼクロス:ついに野澤との戦いだ!

ドラえもん:神だからまさか僕達の攻撃が半減されるとかじゃないだろうな?

ゼクロス:まあね

のび太:どうせ召喚するんでしょ?「帝王」を

スネ夫:帝王って何!?

ドラえもん:一撃で修正して事件解決・・・ってそれあっけなさすぎない?

ゼクロス:まぁ過程を何とかするさ、というわけで

ドラえもん:次回を

のび太:待て!

 

 

FINAL episode 「最強の存在、その名は神滅帝王」

過程はともかく「ネオ・グランゾン」を倒したドラ一行

そして最終決戦が幕を開けた

「野澤様、俺は出て行きますよ・・・死にたくないので」

部下はそう告げるとその場から去った

「ふん・・・今までごくろうだった・・・」

野澤はそう呟いた、そして

「召喚師!もう逃げられないぞ!」

ドラえもん達はついに到着した

「・・・よくここまで来れたな・・・初めに自己紹介だ、俺の名は『野澤鷹斗』だ」

と自己紹介をした後

「・・・貴様らは分かってないようだが・・・もうすでにこの電脳世界は現実世界に変化させた!」

とすでに電脳世界から現実の世界(パラレルワールド)に変化している事を明かした

「じゃあ!僕達は!?」

「俺にとってはだが、残念ながら特殊能力を身についたままだと言う事だ・・・」

彼らの言葉に野澤はそう告げた

「まぁ・・・何はともあれ・・・僕達の世界を侵略させる訳にはいかない!皆!変身だ!」

ドラえもんの掛け声でのび太、ライオトルーパー隊は全員変身し

「「「いくぞ!」」」

ドラえもんはデスティニーブレイカーに変身し、第二合体を遂げると第三合体を成し遂げた

「さぁ・・・来い」

野澤は彼等に手招きをした

「神の力なんて打ち砕いてやる!」

のび太はそう叫ぶと

「チェック!」

"Exceed charge"

「ルシファーハンマー!!」

のび太はいきなり野澤にルシファーハンマーを仕掛けた・・・しかし

「こんな子供だましで俺を倒せると思うな!」

野澤は必殺技を弾き返した!

「あんたはアークオルフェノクかあぁぁーっ!!」

とのび太は叫びながら打っ飛ばされた

「強い!だけど負けられない!」

カイゼルは野澤を斬り裂いた!

「ぐ!き、貴様・・・!」

カイゼルの攻撃が少し効いたようだ、しかし

「ジャッジメント!」

野澤は指をパチンとならした!

「うわあぁぁぁ!!」

上空から光が降り注ぎ彼等にダメージを与えた!

「くそ!」
武はアクセレイガンを撃った!

「そんな玩具では俺は倒せん!」

銃弾をまたも弾き返した!

「なんて野郎だ!?だが、これならどうだ!」

武はそう叫ぶと

「うおぉぉぉ!!」

武は殴りかかった!

「食らえっ!!」

武は野澤に拳打を放った!

「効かん!」

野澤に易々と受け止められ

「これが俺の拳だ、ふん!」

野澤は今度は武に殴りかかった!

「うわあぁぁぁぁーっ!!」

見事に命中し武は大きく打っ飛ばされた!

「俺を倒す為の最低条件としては・・・そうだな・・・全員がカイゼルとやらと同等で無ければな・・・」

野澤は彼等にそう言い放った、しかし全員カイゼル並に戦闘能力は高く無い、彼に任せるしかなかった

「スラッシュウェーヴ!!」

カイゼルは衝撃波を放った!

「ふん!」

野澤は何と衝撃波を跳ね返した!

「何!?」

跳ね返された衝撃波は

「うわあぁっ!!」

カイゼルに見事命中した

「はあぁぁぁっ!!」

カイゼルは痛みを堪え野澤に斬りかかった!しかし

「甘いな!」

野澤は剣を召喚し攻撃を防いだ!

「甘いのはそっちだ!」

カイゼルは二本の大剣で同時に斬り上げ、剣を吹き飛ばした

「裏の裏を欠いたか・・・だが無意味だ」

何と剣は野澤の手に舞い戻ってきた!

「今度はこちらの番だ!」

野澤はカイゼルを蹴り飛ばした!

「ぐわあぁぁぁぁぁ!!」

カイゼルは大きく吹き飛ばされた

「さぁ・・・止めだ!ジャッジメント!」

野澤は「ジャッジメント」を放った

「うわあぁぁぁぁーっ!!」

彼等に全て命中した

「どうだ、これで力の差がわかっただろう!」

野澤はそう叫ぶと

「ゲームのボスキャラが言いそうな台詞を言うんじゃない!」

カイゼルは大剣を掲げると

「これは出オチどころじゃないな・・・」

「出オチ?」

カイゼルの言葉にのび太はそう言うと

「まぁ仕方ない!いくぞ!」

カイゼルはそう叫ぶと、呟き始めた

「それは・・・万物最強の存在、神滅者の頂点に立つ者」
「それは神々を容易に滅ぼせる者達の帝王・・・」
「出でよ!神を滅ぼす者の頂点に立つ帝王よ!」
「『神滅帝王・新羅隆司』!!」
カイゼルは「神滅帝王・新羅隆司」を召喚した!

「・・・」

美少年の部類に入る顔立ちの少年が現れた・・・それは作者の制作中のゲーム

「機動猫型ドラえもん〜kaizelion〜」の最強ボスにして真・ラスボスの「神滅帝王・新羅隆司」だった

「な!?あ、あの神滅者の頂点に立つ『神滅帝王』だと!?」

野澤は驚きの表情でそう叫んだ、その表情には凄まじい恐怖が宿っていた

「ドラえもん!?何であの神滅帝王を!?」

のび太はカイゼルに怒鳴った、すると

「なーに、僕と彼は親友だから大丈夫さ」

と楽観的な口調でそう答えた

「新羅君!彼を修正して!」

カイゼルの頼みに彼は

「ああ・・・友として、奴を修正してやる・・・」

その瞬間、彼の目つきはギロリと変貌した

「き、貴様ら!な、何て奴を!仕方ない!」

野澤はそう叫んだ、すると野澤の周りに光が集まり・・・

「これが俺の本気だ!ゴッドジャッジメントォォォォーッ!」

野澤が指をパチンと鳴らすとその光は収束され新羅に放たれた!

「ハハハハハ!!これで終わりだあぁぁぁぁ!!」

野澤が勝ち誇ったようにそう叫んだ・・・しかし、神は神滅者を超えられなかった

「これが本気?笑わせるな・・・」

新羅は無傷だった・・・

「ば、馬鹿な・・・・!馬鹿な馬鹿な馬鹿なあぁぁぁぁーっ!!」

野澤は無茶苦茶に「ジャッジメント」を放った!

「どこを見ている?俺はここだ・・・」

新羅は全て回避した

「くそぉぉぉぉ!!」

野澤は新羅に斬りかかった!!しかし

「無駄だ」

新羅は斬り裂かれたものの、すぐさま傷は修復された。

「じ、自己再生能力だと!?」

野澤は驚愕した。

「俺を倒せるのは・・・歴代神滅者だけだ、まぁ俺自身数十個の命があるのだがな・・・」

新羅は吐き捨てるようにそう言った。

「貴様等、拳で十分だ」

新羅は呟いた直後、野澤の腹部を殴りつけた。

「ば、馬鹿な・・・俺の野望が・・・!この、とんだイレギュラーが・・・!」

野澤はそう呟くと多量の血を吐きながら気絶した。

「イレギュラー・・・それはお前も同じだろ?」

新羅はそう呟いた。

「あ、ありがとう」

カイゼルの感謝の言葉に

「まぁ・・・どうせ敵同士でもあり友でもあるんだ・・・これも悪くない」

と新羅は姿を消した。

「あっけなかったね」

「うん」

戦いは神滅帝王によって幕を閉じた。

「・・・いや修正してくれてありがとうございます、相当手荒な真似だったようですが」

とお・・・じゃなかったゼクロスは彼等に感謝の言葉を述べた。

「大変だったけど、結構楽しかったね」

「どこが!!」

ドラえもんの言葉に彼らは一斉に突っ込んだ。

「では、あなた達を元の世界に送ります!」

ゼクロスは手を振りかざすと

「次のゲームでもテストプレイヤーを頼みます」

と呟くと彼らを元の世界に戻した。

「それじゃ帰るわ」
「またゲームであいつらに会いたいぜ!」
「結構、楽しかったんじゃないかな・・・」
「こういう経験も悪くない・・・」
「また会おう、ドラえもん」
元の世界に送られたドラえもん達は、それぞれ自分達の居場所に帰って行った。

「特殊能力は身についたまま・・・か、もしかしたら溺れるかもしれない・・・この力に」

野澤の言葉を思い出すとドラえもんはそう呟いた

「でも、僕達はそれを悪の為に使わない自身があるじゃないか」

のび太の言葉に

「そうだね」

と答えると窓から空を見上げた・・・

 

 

THE END?

 

 

〜オマケ〜

神滅帝王・新羅隆司
詳細:本編で言ってた様に万物最強の存在、神滅者の頂点に立つ少年 それと同時に複雑な過去を持つ少年である
彼の過去については製作中のゲームが完成されしだいわかるだろう 彼の異常な強さはゲームでも表れている

 

ドラえもん:最終回、あっけなく終わっちゃったね

ゼクロス:・・・

のび太:?

ゼクロス:実は謝罪しなければいけない事があります

ドラえもん:何?

ゼクロス:今までepisodeのスペルを・・・・間違えてました

ドラえもん:なーんだ、そっか〜・・・って、何だってえぇっ!!

ゼクロス:今まですみませんでした!以上!

のび太:以上じゃねええええ!!!

ゼクロス:いよいよ次回作です!

ドラえもん:・・・

ゼクロス:次回の小説では皆さんが考えたオリキャラか、小説のキャラクターを入れようと思います!ちなみに今仮面ライダーNOBIが参加予定です!いろんな意味で真に御免なさい

一同:えぇぇぇぇーっ!?

ゼクロス:もし応募なかったら俺のオリキャラ+クロスオーバーだけで小説を始めます!

武:独裁者かよ!ていうか、こんな所で応募すんな!!

ゼクロス:一応短編にする予定です!では

一同:勝手に応募するなあぁぁぁぁっ!!

 


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