ドラえもん危機

ミサイル研究所さん

 

第七話

2015年 12月14日  この日は記念すべき日になった。

作戦『春の目覚め』の名の下に、ついに漫画・アニメetcの登場人物たちが一斉蜂起を始めたのだ。

だが、決して宣戦布告無しの奇襲攻撃ではない。

この話はドラえもんの演説から始まる。

「我々、漫画同盟は言葉を取り上げ、文化を破壊し、大切な心をも破壊する日本政府、いや、
 愛国党に対しただいまより宣戦布告をする。これは、幻ではない!文化を取り戻す闘争だ!」

この演説はテレビ、ラジオ、水たまり、鏡をもって全ての日本国民に知らされる形となった。

そして、この演説の終わりと共に『春の目覚め』が発動された。

この作戦の目的は、「首都東京に先制攻撃を仕掛け攪乱し、

そのまま『バルバロッサ』につなげる」、と言うことになっている。



作戦開始直後−

「こちら、第十一部隊隊長:銭形幸一、これより敵地へ突撃する。総員俺に続け!」

裏山に設けられた、秘密飛行場より十五機ほどのF−2支援戦闘機が飛び立った。


ここで、「裏山に飛行場なんてつくれねえだろうが、クズ!」と思われる方が大勢いると思うので解説をしておく。

と言うよりは、練馬全体の解説になってしまうのであるが。

裏山の秘密飛行場は、どのようにして作られているかというと、

まず、ポップ地下室で裏山にでかい空洞を作り、それを飛行機整備工場や製造工場、格納庫そして滑走路を作ったのだ。

滑走路については、ポップ地下室の壁に穴を開け完成している。

まあ、これでは裏山よりでかくなるのでもう一工夫ある。

内部施設はスモールライトで小さくしたもので作られており、

飛行機が出発する際にビッグライトで大きくするのだ。

このおかげで強大な航空師団を結成できたのだ。現実味はないが。

ちなみに練馬区の地下もほとんどこんな感じになっている。

水道管やガス管などというものは考えない。

以上を、(投げやりな)解説とする。


「急ぎ、残りの部隊も出撃準備を整えよ。また、巨大自走砲部隊は射撃準備を始めよ。」

諸葛孔明が残りの部隊に指令を与える。

「孔明第一軍指令、第十五部隊より入電です。」

孔明は余裕と緊張が混ざった顔で答えた。

「読みなさい。」

「はっ!『我ら首都に侵入成功、対地ロケットで文部科学省を攻撃セリ。』とのことです。」

ここで孔明は思慮深い顔になり、

「第一、第三十六部隊に出撃命令、巨大自走砲隊に砲撃命令。」

「了解、第一・第三十六部隊は速やかに出撃せよ。繰り返す、速やかに出撃せよ。

また、巨大自走砲隊は砲撃を開始せよ。砲撃を開始せよ。」

孔明はこの命令の後、次の命令を出した。

「1400時に残りの第一軍を総出撃、それまで戦闘準備をし待機させなさい。」

「了解、残りの第一軍は1400時に総出撃せよ。1400時に総出撃せよ。」





命令を受けた、第一・第三十六部隊は地下から地上に出て出撃していった。

その戦車が風を切り、随伴する兵員輸送車が緊張をまき散らす。

出撃の瞬間であった。

「第一部隊隊長:近藤勲より告ぐ、射撃可能圏に入り全車自由砲撃せよ。繰り返す、射撃可能圏に入り次第全車自由砲撃せよ。」






その頃、国会議事堂閣議室。

「総理、ついにこのときが…。」

やはり、ここも緊張で張りつめていた。

そのとき、防衛大臣が駆け込んできた。

「総理、文部科学省を攻撃されました!損害はまだわかりませんが、倒壊の危険があります。」

この言葉で、他の閣僚たちはざわついていたが、総理大臣だけは不遜な笑みを持っていた。

「諸君、何を驚いているのだね?もう東京には一般国民はいないのだよ。

しかも、待ち望んだときが来たではないか。奴らの殲滅だぞ?

これほど嬉しいことが他にあろうか?いや、無いはずだ。

我々には、自衛隊とアンブレラがあるのだぞ?

さあ、始めようではないか!殲滅を!破壊を!文化の死を!」

総理大臣がこの言葉を言い終える頃には、閣僚は冷静さをかろうじて取り戻していた。

「そ、総理、ではあの作戦を?」

防衛大臣が震えながら問う。

「ああ、『フェルカーモルト』を発動せよ。奴らを根絶やしにするのだ。」

「りょ、了解しました。」

そうして、防衛大臣はいそいで閣議室から出ていった。

そう、日本政府は用意していたのだ。作戦を。



そして、あの『タイラント』も完成が近づいていた。

「ワタシハハンギャクシャヲネダヤシニスル。タダノイッペンモ、コウカイモノコサズニ。」 




To Be Continued

 

第八話

完全なものほど儚く脆いものはない。

それは今のドラえもんたちにもまたしかりである。

完全な作戦、完全な準備、完全な情報収集、完全な訓練、etc……、

この準備をしたのに先遣隊である第一、第三十六部隊は突然の敵の反撃を受け大きなダメージを負ってしまった。

なぜなら敵である自衛隊が戦車砲などの射程ぎりぎりから砲撃をかけてきたのである。

おかげで部隊が壊乱し、そのままダメージを受けていったのである。


ところ変わり、第一軍司令部では孔明が頭を抱えていた。

(私の策がこうも簡単に破られるとは…、総出撃を敢行すべきなのか。

しかし、やめれば自走砲隊の砲撃の意味が無くなる上にこの後の作戦が動かなくなる。

難しいことです。しかし、またとない愉悦!

高等な策に高等な策をぶつける。何とも面白い!)

「こ、孔明閣下、神羅カンパニーのA級ソルジャー以外の部隊が全て動き出しました」

走ってきた隊員が顔を少し青ざめながら言っていた。

「何ですって!では、彼等は『バルバロッサ』が開始されるものと見ていたのですね?」

「そのようでございます。閣下、どういたしましょう?」

孔明は少し顔に笑いを含めながら下命した。

「我々も出ないわけにはいかないでしょう。予定通り行動を開始します。

各制空隊に連絡し守りを固めなさい。また、強襲部隊の準備を進めてください」

「了解しました」

こうして隊員は走り去っていった。

(まさか、少しの誤算があったとはいえ策を進められるとは…、これはとても楽しみです。)





その頃の強襲部隊本営では、

「文矢さん、調子はどうですか?」

のび太が心配そうに、程良く肌が焼けた青年に聞いた。

「ああ、大丈夫だよ。能力もこの通り使えるしね」

そう言うと文矢はペンで空中に銃を書き、それをのび太に渡した。

「おお!これはまさしく、S&W PC356しかも弾まで…、

いつ見てもやはりこの能力はすごい!」

「のび太くん、君の能力もすごいだろ?見せてくれよ」

のび太は微笑しながらあやとりを取り出し、

「無慈悲の攻撃:銀河」

そう言うと手元のあやとり、いや鋼鉄製の極細ワイヤーが宙に伸び、

そこから先のとがったワイヤーによる雨が降り注いだ。

コンクリートがまるで発泡スチロールみたいに粉々になっていった。

「この技は何度見ても震えが止まらないね。敵じゃなくてつくづく良かったよ」

「僕もですよ、文矢さん」

「おいおい、二人とも俺の能力も見てみなよ。」

そう言うと日本刀を脇にさした男が一つ上の階層から飛び降りてきた。

この建物は飛行船の整備などの関係上、総吹き抜けとなっているのだ。

「無名山斬流奥義、青龍」

その男は高速で刀を抜き、自分の体の加速にあわせ剣を鋭く地面に突き立てた。

そうするとコンクリートが砕け散り宙に舞った。

「まさしく恐るべき威力、さすがは名無しだな」

文矢がそう言うと、名無しと呼ばれた男は誇らしそうにした。

「まあな、だがこれには欠点があってな」

「ほう、どんなのだ?」

「威力が高すぎて使ったことがすぐにばれる」

既に遠くから足音が近づいてきている。

「じゃあ、逃げましょうか」

のび太が真面目に言った。

「そうしよう、のびた君。名無し、おまえはどうする?」

「もちろん逃げる」

「じゃあ、のび太くん、あの技頼むよ」

「わかりました。飛ぶは風のごとし、飛天」

そう言うとワイヤーが目にもとまらぬ速さで天井まで伸びていき三人を運んでいった。

「やっぱこの技は気持ちいいな!そう思わないか?」

「文矢、逃げるとき以外に言おうなその言葉」





「自衛隊諸君、君たちの迅速な行動のおかげで『フェルカーモルト』の第一弾である時間稼ぎが完了した。

みんな無事できちんといるようだしな。では君たちは所定の配置につきたまえ」

「了解しました、総理」

自衛隊は足早に、自分たちの新しい配置へとついていった。

そして総理は自分の構想により作り上げた新国会議事堂の特別有事作戦司令室へと歩いていった。



「東京要塞中枢新国会議事堂、全出入り口、ガラス全面閉鎖完了。

B.O.Wの投入いつでも可能です」

いかにも冷静そうなオペレーターが防衛大臣に言った。

「よし、全監視カメラの調子も大丈夫だな?」

「もちろんです」

「よし、では総理からの命令と共にB.O.Wを解き放つ。

念のために各出入り口とガラスの区画の壁を下げておけ」

「了解」

オペレーターは慣れた手つきで操作を緩やかにしていった。

このとき防衛大臣が安心した顔をしたのは言うまでもない。

そこについに総理が入ってきた。

「どうやら準備が出来ている様だね」

「はい、万端です」

「では、タイラント−G以外は全て解き放ちたまえ。

ここに第二弾を発動する。さあ、狂気で彼等をもてなそう」

「りょ、了解しました。B.O.W、投入開始」

このときはさすがにオペレーターも緊張していた。

未知の生物を送り出すのだから。



To Be Continued

 

第九話

力とはこの世の全てであり支配者である。

力を制するものはこの世をも制す。

幾千幾万の我々の祖先から受け継がれてきたものである。

大きな力を叩き潰すのは、正義などではないさらに大きな力である。

いつの世も世界は力に仕え、力に屈し、力に平定される。

勘違いしてはいけない、力こそが支配者なのである。

ある記念の日のA.ウェスカー氏の手記より

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結論から言うと、先遣部隊は壊滅した。

先制攻撃を受け、混乱し統率を失ったため効果的な反撃を出来ずに結局は壊滅してしまった。

これにより、諸葛孔明は総司令部へと出向いていた。

「まさか、敵がこんな短期間で反撃の準備が万全だったとは…。

私としたことが策を見誤りました」

「いや、これは何もあなたの責任ではない。私が情報部を早期に動かさなかったのとSOPシステムの起動を渋った結果だ。

非難されるべきは、あなたではない」

出木杉と諸葛孔明は沈痛な顔で話し合っていた。

「どうも私はこの軍最高司令官という職には向いていないらしい。

やはり、あの時あなたに任せておけば良かったというのに…」

出木杉は既に自己批判を始めていた。

だが、すぐに孔明が止めた。

「おやめなさい、そんなことをしても解決にはなりません。

今は、神羅カンパニーの潜入部隊の後の本部隊を東京要塞内部に進撃させる作戦を立案すべき時です。

最高司令官であるあなたが日和っていてどうするのです」

この言葉と共に、一人の男が部屋に入ってきた。

「申し上げます、ドラえもん総裁の命により出木杉英才最高司令官を参謀総長に、

諸葛孔明第一軍司令官を新たに軍最高司令官に任命いたします」

入ってくるなり男は言い放った。

「何ッ!いきなりそんなことがあるわけがあるか!」

出木杉はすぐにかみつく様に言っていた。

「申し遅れました、私は情報部局長のどらEMONと申します。

この勅命は、一時間ほど前に決まっていたことなのですが、

そのほかの情報の処理で手間取ってしまい、今になってしまったことをお詫び申し上げます」

どらEMONはすぐにその書状を取り出した。

それには、

『総裁ドラえもんの名においてこの勅命を下す。

下記のもの二人は役職及び階級を変更する。

出木杉英才:役職は最高司令官から参謀総長へ 
      階級は中将から大将へ

諸葛亮孔明:役職は第一軍司令官から軍最高司令官へ
      階級は准将から中将へ

以上の二名には、より一層の精進を期待する』

と書かれていた。

「お二方とも、昇進おめでとうございます」

どらEMONは冷静に、しかし嬉しそうにそう言った。

「なんと、参謀総長になるなんて…。これなら、行けるぞ!

これならば、用兵をもっと専門的に出来るぞ!」

「総司令官とは…、これで有効打を撃ちやすくなりました」

二人の目には、勝利への輝きがかすかながらも宿り始めていた。

ここで、どらEMONがもう一つ報告をした。

「神羅カンパニー選抜部隊が東京要塞内部に潜入間近です。

なぜか、すんなりと行っているようですが…。

詳しい情報が入り次第また報告に来ます」

カツカツカツカツカツ

こうして、ドラEMONは持ち場へと戻っていった。

「孔明殿、SOPシステムの起動はいつでも大丈夫です。

後はよろしくお願いします」

そう言うと出木杉は、参謀本部へと足早に去っていった。

「ふふふ、これで策を最大限に活用できます。

最高司令官諸葛孔明の名において、SOPシステムの起動を許可する。

それに伴い、所定の変更を言い渡す。

大型自走砲一門を東京要塞中央ゲート砲撃用に回し、ゲート付近の敵防衛隊排除を。

また、機械化装甲軍団及び歩兵部隊五個師団を大型自動砲の五斉射後に進撃させよ。

これに伴い航空攻撃隊はその他のゲート防衛隊攻撃及び支援攻撃を」

「バルバロッサ」は真の機動を果たした。

漫画の勝利へと向かって。







三十分後−

神羅カンパニーのA級ソルジャー以外と言っても、そのほとんどは本部防衛に回され、

結局は選抜と銘打った五十名の小隊が東京要塞内部侵入部隊となった。

「こちら第1奇襲部隊、東京要塞内部への侵入に成功」

「了解、所定の作戦行動を開始せよ」

こうして、漫画連合最初の部隊が東京要塞へと降り立った。

そのいかにも隊長格らしき男が指示を出し始めた。

「(恐ろしいほどに侵入がうまくいったな…、普通は対空射撃などを遭わされるものだが…、)

総員に告ぐ、我が小隊の侵入目的はこの後に来る本部隊がよりスムーズに作戦を進行できる様に、

国会議事堂へのルートの確保及び出来る限りの敵戦力の排除である。

まずは、この小隊を五人ずつのチームに分け探索をする。」

『了解!』

その声と共に十秒とかからずに、小隊は五人ずつのチームになった。

「また、注意事項を言っておく。

SOPシステムが起動されたので、各兵員とのコンタクトが可能になった。

そのため、敵を発見した場合は速やかにコンタクトし、排除を迅速に行うこと。

また、ルートを確保したチームは他の一チームを呼び、守りを固めること。

以上だ。では、各チーム散開せよ」

『了解!』

こうして奇妙にも、何の妨害も無くこの小隊は作戦行動に移っていった。

このときから既に、ターゲットとして東京要塞管理システム『R.Queen』に監視されているのも知らずに。




同時刻−東京要塞管理センター

『各五人ずつの十の目標をマーク、距離が離れてから各個B.O.Wにより撃破いたします』

電子複合音声が程良く響く。

「総理、お客さんが何も知らずに入場しました」

オペレーターが嘲笑を隠しきれない様子で報告している。

「ククク、引っ掛かってくれたのか?こんな子供だましみたいな罠に」

「ええ、本当に馬鹿みたいに」

オペレーターの顔はかなり非情になっている。

だが、総理大臣はもっと酷かった。

人間として何か大切なものを失っている笑いを浮かべているのだ。

「さあ、どこまで耐えられるかな?

君、サービスとしてタイラントシリーズを差し向けたまえ。

きっと彼等は喜ぶぞ、苦痛の悲鳴を上げ、絶望の叫び声を上げながらね」

オペレーターは非情の笑みを崩さぬまま、その不幸なチームを決めた。

偶然にも、あの隊長がいるチームであった。





「隊長、何かおかしくありませんか?」

部下が気味の悪そうな顔であの隊長に聞いた。

「ああ、なんせどこにもこの要塞を守る兵士の姿が見あたらないからな」

(だが、もっとおかしいのはこの異様な静けさだ。

まるで何もかもが、一つの恐怖に支配されている様な…)

この隊長の悩みは刹那の後に吹き飛ぶことになった。

なぜなら、その元凶である生物が姿を現したからだ。

その名をT.A.L.O.S。アンブレラ社が作り出したタイラントシリーズの傑作とも言える生物、いや化け物である。

「た、隊長…」

さっきの隊員は顔が真っ青になっていた。

「コ、コンタクト!重火器を用意しろ!」

隊長と呼ばれている男も、ふるえていた。

なにせ、その化け物が一心不乱に突っこんでくるからだ。

そのとき、近くに備え付けられたスピーカーからあの総理大臣の声が聞こえてきた。

『反乱軍諸君、君らは本当に幸せ者だ、テイロスと戦えるなんてな。

その生物はタイラントシリーズの中でも屈指の傑作だ。

戦闘力は通常のタイラントの五倍のおすすめの商品だ。

楽しみたまえ』

だが、誰もこの声を聞いているものはいなかった。

もう、戦いは始まっていたからだ。

タタタタタタタタタタッ!

汎用機関銃からテイロスへ向けて一秒間に十発の勢いで弾が向かって行く。

だが、テイロスは止まらずそのまま突っこんでくる。

ほとんどの弾がヒットしているのにも関わらずにだ。

「こ、これでも喰らえ!化け物め!」

隊員の一人が俗に言うロケットランチャーを構えて言った。

ドシュッ シュー ズゴオオオオオオン

この間隔でテイロスへとロケットランチャーの弾は突っこんでいった。

だが、運命とはいつの世も残酷なものである。

その煙が晴れた先には、体を覆っていた装甲の一部が剥がれただけのテイロスが立っていた。

「ば、馬鹿な…。

このロケットランチャーの弾頭は、MTBを一撃で木っ端微塵にするような代物なんだぞ…。

それが、あの装甲を一部剥がすだけだなんて…」

部隊は驚愕の色を隠せないでいた。

「馬鹿者!撃てッ!とにかく撃て!奴を止めろ!」

隊長の一喝により、攻撃はまた再開された。

だが、次のロケットランチャーが発射されることはなかった。

テイロスがかなり身軽になり、その分移動速度が上がったからだ。

タタタタタタタタタタッ!!!

機関銃の弾幕は一層激しさを増したが、もはやテイロスは止められなかった。

そのまま部隊の目の前にまで来たのだ、ロケットランチャーを今まさに発射しようとしている。

テイロスは両手を大きく振り上げ、死を隊員へプレゼントしていった。

最初にロケットランチャーを撃った隊員がその第一号となってしまった。

テイロスの腕に触れるやいなや、頭が吹き飛んでしまった。

「ち、畜生!化け物め!」

ロケットランチャーを発射しようとしていた隊員二名が振り返り撃とうとしたが、

今度はこの二人が犠牲になることとなった。

ガツンッ ガツンッ

まるで、げんこつをする様な音と共にこの二人はロケットランチャーごとぐしゃぐしゃに潰れた。

「ヒ、ヒイイイイ…」

顔が青ざめていた隊員は恐れるあまりに腰をついてしまい、

そのまま薙ぎ払われるかの様にして死んでいった。

だが、隊長はすぐに死ぬことはなかった。

もちろん逃げたわけではない、彼はテイロスの背中に張り付いていた。

「ククク、貴様は道連れにしてやる。」

そう言うと、彼は自分の体についている手榴弾の一つを無造作に拳銃で撃ち抜いた。

彼は持ってきた爆薬を自分の身を捧げテイロスの背中で炸裂させた。

彼を中心に巨大な火の玉がテイロスの背中に発生した。

彼は一瞬で蒸発してしまったものの、その爆発は地面を焦がし、えぐった。

だが、テイロスは立っていた、装甲が全てはげ落ちただけの姿で。

テイロスは装甲が剥がれたのをさほど気にすることもなく、

ターゲットが消滅したために自分の定位置へと戻っていった。

自分が作り出した肉塊には一目もくれずに。





同時刻−東京要塞管理センター

「ハーッハッハッハ、傑作だなあ、こりゃ。

結局テイロスの装甲剥がすだけで終わりか。

所詮特殊部隊なんてそれしきのものかねえ」

総理大臣は爆笑していた。

先ほどの一部始終を見ていて、所々で吹き出しながら。

だが、オペレ−ターは冷静であった。

「総理、次の獲物がネメシスにかかるようです。」

総理大臣は、より嬉しそうな声になった。

「なに!ネメシスだと!」

だが、ここで少し考え、

「ネメシスに攻撃させるのを待たせろ」

オペレ−ターもさすがに驚いて、

「何故です、さっさと片づけた方が楽でしょう」

総理大臣は不機嫌そうに言った。

「君、ナンセンスだ。私はねえ、もっと面白い事を考えているんだよ。

なかなか出てこないがね」

オペレ−ターは、何か思いついたかの様な顔になり、すぐに進言した。

「総理、イワンをさらに二体向かわせるのはどうでしょう?」

総理は驚愕した顔になり、

「なるほど、いいセンスだ。君もなかなか残虐だねえ」

「では、イワンをさらに二体向かわせその間ネメシスを待機させます」


「ああ、やりたまえ。やりたまえ、彼等には新生日本の礎になってもらうのだ」

総理大臣はひたすら笑いながら言っていた。

まるで、彼の手のひらの上で何もかもが動いているかの様に。






To Be Continued

 

第十話


東京要塞内部に神羅兵達が降り立った頃、漫画連合軍参謀本部では会議が始まろうとしていた。

「…以上、参謀総長出木杉英才大将の着任の挨拶です」

パチパチパチパチ

割れんばかりとは言わないが、それでも比較的大きい拍手が響いている。

明かりがついているコンソールの前に出木杉英才その人は立っていた。

コの字形に配置されている机には、出木杉を除くと十五人が座っている。

「では、出木杉総長にSOPシステムについての説明をしてもらおうと思いますが、よろしいでしょうか?」

司会をやっている、旧海軍の二種軍曹(白い)を着たまだ青年という感じの男が聞く。

「ええ、もちろんです」

出木杉はいかにも余裕たっぷりと言った風に答えた。

「では、お願いします」

司会の男がそう言うと同時にコンソールには「SOPシステム概要」という字が浮かび上がった。

「このSOPシステムは、兵士達にナノマシンを注射しそれにより兵士の行動を把握するシステムです。

もちろんただそれだけならば、ヘルメットにCCDカメラをつけ映像を送らせればそれで済みますが、

このシステムはナノマシンによって兵士達を常に監視下に置き、その行動を操作することが出来ます。」

ここまでで既にほとんどの参謀がざわめき始めていた。

「まさかそんなことが…」

「嘘に決まっている」

「とても現実的ではない」

出木杉はそのようなことを意にも介さず説明を続けた。

「また、ナノマシン統制により兵士達は視界・感覚を共有し敵の迎撃や部隊行動をより迅速に行うことが出来、

我々はさらに高度な指示を出してゆくことも可能になります。

さらに、兵士一人一人の位置もこのコンソールで表示することが出来るので、

どの部隊がどのような戦闘を展開し、どんな戦果を出したか、被害はどのくらいかなどを迅速に知ることが出来、

それにより、どのくらい増援を出すか、どこの部隊を一時撤退させるか、

どの部隊が壊滅したのかを把握できるため作戦を速やかに確実に実行できます」

この説明が終わっても依然として、ざわめきは収まらなかった。

そして、ついに参謀の一人がこう言いだしたのだ。

「それならば今すぐ証拠を見せて頂きたい」

と。

「そうあわてなくても良いのではないのですか、八神月殿」

出木杉は悪びれる様子も、驚く様子も一切見せずに受け答えた。

だが、これが癪に障ったのか反論がされた。

「証拠がすぐに出せないのならば、そのシステムの有効性もわからないし、

第一どう作戦を立てて良いのかもわからない。

しかも起動しているかどうかすらわからないシステムに信頼など到底寄せることは出来ない。

だから、システムが説明通りのものなのかの証拠が欲しいのです、総長」

口調自体は至って冷静であったものの、その目には怒りの色が見えていた。

「どうしても今起動の証拠が見たいのですか、みなさん?」

出木杉がそう言うと、参謀達は皆静かに頷いた。

出木杉は少し困った様にも見える表情をして、

「わかりました、これがSOPシステムです」

コンソールが一気に地図や点を表す画面に変わったかと思うと、

下の方には、兵士達目線での東京要塞内部が映し出されていた。

この瞬間、参謀本部は静まりかえった。

そして、

「このシステムならば、きっと勝てる!きっと勝てるぞ!」

と参謀の一人が言ったのを皮切りに賛美の声が聞こえてきた。

だが、この後すぐに、あの忌まわしき戦闘が始まったのであった。

「総長、一番分隊の兵士が敵を発見戦闘に入りまし……た。」

この言葉の間に、最初で最後のロケットランチャーの発射が行われたのである。

この一瞬で、他の参謀達も静まりかえった。

目の前で一方的な戦闘、いや、虐殺が始まったのだから。

さくり、さくりと隊員が死んでゆく姿こそは見えなかったものの、

映像が赤くなってすぐに真っ暗になっていき、ブリップが消えていくために

隊員に何が起こったのかが容易に想像はついていた。

最後の映像は爆発音と共に消滅した。あの隊長の散った瞬間である。

「……、第一分隊消滅、おそらくあの化け物も道連れでしょう」

このときには、さすがに覇気は消えていた。

さらに悪いことは続く。

「第二分隊も、化け物と交戦開始、数は…さ、三体!

ああっ、第三分隊も交戦開始、第四分隊も同じく。

何と!第五、第七分隊が一瞬で消滅!」

阿鼻叫喚であった、兵士達の叫びまでが響き渡るのである。

「ば、化け物だ!コンタクト、コンタクトオオオオオオオオオッ!!」

「た、助けてくれ、畜生、畜生!増援を送ってくれえええっ!」

「一時後退を、……う、後ろからも、くぬ、後の部隊の健闘を祈る。

第三部隊、ただ今をもって玉砕いたします!おさらばです!」

この声と平行して、ブリップが映像が次々と消えていく。

新たに下命するまでもなく、十個分隊の内七個分隊がほぼ無抵抗に消え去った。

だが、ブリップ・映像の消滅が一段落つくとすぐに参謀本部のざわめきも消えた。

「総長、残りの戦力を一つに集め、そこに次の部隊を降下させる事を提案いたします」

司会の男が、声高らかに言った。

「大神参謀副総長の案に反対意見は?」

出木杉が至って冷静に言い放った。

誰も反対を述べなかった、それどころかもう既にどこの部隊を送るのかを検討し始めていた。

「総長、後続強襲部隊には『最後の大隊』から一部戦力を派遣することを提案いたします。」

「八神参謀の案に反対の者は?」

誰一人として異を唱える者はいなかった。

それどころか、

「すぐにモンティナ・マックスに連絡を」

「次の飛行船をスタンバイさせろ」

「支援砲撃及び牽制攻撃を仕掛けろ」

と各部署に命令を出し始めていた。

「よろしい、ならば『最後の大隊』をもって、活路を見いだそう。

相手が化け物ならば、こちらは吸血鬼を持って対抗するまで」






同刻、飛行船ドック−

ナチス親衛隊の戦闘服を着た漢達や黒のスーツを着てマスケット銃を持った女性、

白いコートと帽子を被った男が飛行船へと乗り込みを開始していた。

「重火器を急いで積み込め!戦車も忘れるなよ!」

「兵員発射用カタパルト最終点検開始!」

「強制着陸に備えた配置を急ぎ行え!」

怒号と、作業音がこのドック内に響き渡っていた。

参謀本部からの伝達後すぐに作業は始められていた、

そして現在に至るのである。

「まったく、参謀本部の面々はいきなり面白いことを言い出す。

おかげ大忙しだよ!」

全然迷惑そうでも無いように作業員達は働いていた。

実際のところ、彼等にはこの伝達が来るまでは仕事が全くなかったのである。

「ほらそこ!もっときりきり動け!ぶん殴るぞ!」

こう言うのはジャイアンである。

彼は最前線で戦うはずなのだが、初期段階での失敗で彼が参加する作戦自体が消えたため、

今ここで檄を飛ばしながら手伝っているのだ。

「日が暮れちまうぞ!もっと急げ!」

そう言う彼はというと、他の作業員の十倍以上の速さで仕事をこなしている。

「剛田准将、重火器積み込み及びカタパルト点検終わりました」

「よし!さっさと戦車も積み込め!」

「さすがに戦車は後三十分ほどかかります」

「じゃあ俺が全部積み込んでやる!」

「は?」

そう言うとジャイアンは戦車格納庫まで一直線に走ってゆき、

戦車を一台軽々と引っ張って来て、そのまま飛行船に積み込み、

あっという間に戦車十台を飛行船内部に積み込んでしまった。

それを見ていた他の作業員はぽかんと口を開けたままとなり、

出撃準備をしていた吸血鬼達も一瞬動きが止まった。

「ゴラァ!さっさと出撃準備にかかれ!時間がねえんだよ!」

この一喝で皆我に戻り、吸血鬼達は飛行船内に、作業員達はドック内の制御室に消えていった。

そして、五分後。

「飛行船『グラーフ・ツェッペリン』全フラッペン起動確認、

ガス圧全区画安定確認、いつでも出発できます」

『こちら、グラーフ・ツェッペリン出発許可を頂きたい」

「了解、参謀本部へ最終確認をする。しばし待たれたし」

そういい、参謀本部へと別のオペレーターが確認を取った。

返答はすぐに来た、

「参謀本部からの回答により、出発を許可。貴艦の武運を期待する」

「了解、これよりグラーフ・ツェッペリンは出発する」

軽い地響きと共に、巨大な飛行船は浮かび上がり東京要塞へと進んでいった。

百人の武装吸血鬼と特殊技能を持った吸血鬼を乗せて。





To Be Continued

 

第十一話

「のび太、この飛行船出発したんじゃねえの?」

「あんたがあそこで破壊力を見せつける様な技使うからでしょうが!」

このような話をしているのは、のび太・文矢・どらEMONの三人組である。

おそらく読んでくれている方々も何故こんなところに乗り込んであるかは、説明しにくいだろう。

筆者が忘れかけていたりしたのでね。

まあ簡単に言えば、騒ぎを起こして憲兵から追いかけられたので飛行船に逃げていたら出撃していたと言うだけである。

もちろん、SOPシステムが動き出したのでどこにいるのかも既にばれていたりするがそれはまた別の話。

「まあ、この飛行船の降下部隊に紛れて戦えばいいんじゃね?」

「戦闘終了後に確実に罰受けるけどな」

「ならば、俺が今から変装のための服を書こうじゃないか」

『んなことしても無駄だ、このお騒がせ三人組』

突如三人の頭の中に、聞き覚えのあるだみ声が響いた。

「え?ドラえもん?」

『まあね。君たちの今回の罪は戦果次第によっては免除してあげるから、とっととこの飛行船の降下部隊に加わりな』

「わかるのだが、なぜあなたの声が聞こえてきますのでしょうか?」

どらEMONがさも不思議そうな顔で尋ねる。

『ああ、君たちはSOPシステムが始動したことを知らないんだったね』

「なにそれ?新しいゲーム?」

ドラえもんはのび太が言ったことを全力で無視して続けた。

『とにかく、SOPシステムが始動した以上どこにいようがすぐに見つけられるからアホな行動は起こさない様に、以上』

そう言った後すぐにドラえもんからの通信は切れた。

そして、そのタイミングと同時に前話で説明された白い服の男が三人組が隠れている貨物室に入ってきた。

「早く出たまえ、化け物と戦いたいのなら」

言うと同時にトランプを放って、三人組が隠れるのに使っていたコンテナを破壊した。

「あんたは、トバルカイン・アルハンブラ!原作では微妙な終わり方をした」

「……」

無言でトランプをどらEMONに三枚ほど投げ、

一枚は腕を、また一枚は髪を、そして最後の一枚は頬をかすった。

その途端、どらEMONには驚愕の表情が出て来た。

「私は先ほど、ドラえもん総帥から君たちの処遇についての全権を任されてねえ、

何か問題行動・発言があればすぐにでも粛清して良いと言われているんだ」

この言葉を聞いた途端三人は静かにうなずき、トバルカインに連れられて兵員準備室に連れて行かれた。








「ふむ、これであの三人組は大丈夫か…」

ドラえもんは心配そうな声を出しながら、手元の資料を読んでいた。

先ほど、参謀本部から届いた神羅部隊壊滅についてのものである。

「この、一瞬で消滅の部分が気になるなあ…」

そう言っていると、扉が静かに開き、名無しが入ってきた。

「失礼いたします」

「何か新しいことがわかったのか?」

「いえ、不可解な行方不明者のリストを持って参りました、どうぞ」

名無しがドラえもんに提出したのは、

『行方不明者 ver.遺伝子・生物関連博士』

と書いてある冊子のようなものだった。

「これがどうかしたのかね?」

「先ほどの神羅部隊壊滅と何らかの関係があるかと思いまして」

ここでドラえもんは一旦考え込み、何かはっとした様子になって答えた。

「ありがとう、引き続き敵情報の傍受などを頼む」

「了解しました、では」

そう言うと名無しは規則正しい足取りで速やかに総帥室を出ていった。

「僕の考えていることが正しければ、おそらくあの博士は絶対に行方不明者のはずだ」

そう言うと、資料をぱらぱらとめくり始め、五ページほど開いたところで開く手を止めた。

そこには、

『オーキド博士

ポケモン世界でポケモン図鑑を作成するなどポケモン研究の第一人者。

自身の研究所内に広大な土地を持ち、そこに各ポケモントレーナーから預かったポケモンを放している。

近頃は、遺伝子研究での類い希なる才能を発揮し、ポケモンの医療にも貢献している』

と書かれていた。

「おそらく、彼だろう。第五第七分隊を一瞬で消滅させた化け物を作ったのは」






「オーキド博士、あなたが作られたBOWは素晴らしい!実に素晴らしい!

私はあの攻撃を見た途端に、思わず唸ってしまいましたよ!」

というのは、最初期に登場したタイラント(人語使う奴)を作り出した主任の博士である。

「ふふ、わしのポケモン研究の成果があなた方のT・G両ウィルスと

あの素晴らしい龍の素体のおかげでついに結晶になったのですよ。

そう、ついに成し遂げた。オリジナルではなく、作り出された真の究極生命体の創製を!

昔、ミュウの遺伝子から最強のポケモンを作ろうとしたあの博士が成し遂げられなかったことを、

このわしが!このわしが!ついに、達成できたのだ!

これも、T・G両ウィルスの力あってこそ出来たのです、感謝しています」

オーキドはうれしさのあまり、狂喜乱舞している。

「いや、感謝すべきは我々アンブレラです。

あなたのおかげで究極生命体第一号をついに完成させたのですから」

訂正しよう、どちらも狂喜乱舞していた、と。

ここで、あの総理から通信が入った。

「オーキド博士、あの龍はT・G両ウィルスの完全な制御が出来る生命体なのだな?」

あの男とは思えないかなり冷静な声で聞いてきていた。

「ええ、そのためにあの素体をわざわざ用いた上に伝説のポケモンの遺伝子を組み込んだのですから」

「ふむ、では何故あの龍はさらに進化しているのかね?」

オーキドはここで不敵に笑った。

「総理、私は元々はポケモン博士です。

ならば、あの龍も遺伝子を組み込む際にポケモンが持つ特徴を受け継ぐ様になっています。

おわかりですかな?」

総理はすぐにはっとなり、驚嘆を漏らすかの様な声を出した。

「ああ、ああ、そうか、そうか。

ポケモンと言うことは、戦闘でレベルアップをし強くなり、そして進化する…。

それが、T・G両ウィルスによってさらに強められているのか…。

素晴らしい!素晴らしすぎる!

よりによって進化するBOWとは、これほど面白いものはない!」

そう言うと、かなり興奮した総理はそのまま通信を切ってしまった。

ここで、冷静を取り戻した主任博士が一つの質問を投げかけた。

「オーキド博士、あの龍は瀕死の状態に追い込まれたときに、

T・G両ウィルスの力で真の化け物たりうる可能性はあるのでしょうか?」

「ククク、それはない。

あの龍にはあらかじめICチップを埋め込んでいての。

瀕死のダメージを受け、T・G両ウィルスの進化速度が急激に上がり続けるときに

一定の進化速度を越えた時点で龍を内部から焼却する手はずになっているのじゃ」

「なんと、そこまで周到とは…」

「そうでもせんと、あやつが進化し続けた場合この東京要塞を消滅させねばいかんからの」

オーキド博士の言葉には、かなりの自身とほんの少しの不安が含まれていた。

(ICチップがちゃんと作動するか不安じゃ)






飛行船内

「まもなく合流予定地点付近。

カタパルト降下兵は出撃準備にかかれ。

また、合流地点にはこの飛行船を胴体着陸させるので衝撃に備える様に、以上」

「了解」

タタタタッ

兵員達があわただしく動き始めた。

ついに、漫画連合軍の攻撃らしい攻撃が始まる。

戦闘は、きっと次回に。

今宵はここまでといたします。






To Be Continued

 

この話は続きます。

 


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