のび太とドラえもんの日曜日

ミサイル研究所さん

 

のび太「今日は僕、野比のび太と」

ドラえもん「僕ドラえもんの」

のび太&ドラえもん「日曜日の生活を紹介してやるから最後まで読みやがれ!」

おい、偉そうにするな!

ドラえもん「うるさい!五流小説書きは口出しするな」

のび太「そうださっさと進めろ」

後で覚えてろよ

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ドラえもん「えー、さっきのカスのことは忘れてください」

のび太「お願いします」

ドラえもん「それでは初め!」

 

ドラえもん「のび太君、遅刻するよ。早くおきなよ」

のび太「ぐうぐうぐう」

ドラえもん「早く起きないと不幸が訪れるよ」

のび太「ぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐう」

ドラえもん「仕方ないなあ、テンテケテーテテー『ジャンボガン強化版』

撃たれたくなかったら早く起きな」

何という奴だ、起きないと居候になっている家の息子をジャンボガンで吹き飛ばすのか。

まあ、練馬区民ならばこれくらい日常と思っていただきたい。

のび太「すやすや  あはははは、青いダルマだー」

何の夢を見ているかは知らんが、確実に威力(道具の)が上がったことは間違いないだろう。

ドラえもん「あ・お・い・だ・る・ま〜?」

のび太「すやすや  うん すやすや」

かわいそうに

ドラえもん「う〜ふ〜ふ〜ふ〜ふ〜、今日は特別に新しく買った『空気大砲』(オリジナル)

もつかってあげるよ(殺)」

最後のかっこは気にするな

ドガンドガン ドッガーン

のび太「ふぬべるくりすろっぴっちー」

とにかく意味のわからん奇声を上げてのび太は吹っ飛んでいった」

ドラえもん「ぬおおおおおおおおおおおおおお、のび太君のボロハウスが〜」

お世話になっている家の対してなんだ、まあ正解と言えば正解だが

ちなみに日曜なのに学校行けと言っているのである。

ズドドドドドドドド

ドラえもん「やばい…」

玉子「ど〜ら〜ちゃ〜ん、この部屋は何?」

ドラえもん「いや、これは、その、ええと、のび太君を起こすためにやった結果であり、その」

玉子「問答無用!」

ドラえもん「(ならきくな!)」

玉子は129.3キログラムのダルマを軽々と持ち上げ、

玉子「どおりゃああああああああああああああああ」

空高くへ投げ飛ばした。

ドラえもん「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ」

 

のび太「ドラえもんそれにしても困ったね」

ドラえもん「うん、まさか英国(イギリスと読んで)に飛ばされるとは…」

どうやらのび太とドラえもんは何故かイギリスに飛ばされたようだ

のび太「さすがご都合主義」

ドラえもん「のび太君、それを言ったらこの作者は何も出来ないよ」
悪かったな!」

しかし、玉子の力はすごいな。未来の道具と同じ飛距離を出すとは…

のび太「せっかくイギリスにきたんだから大英博物館にでも行こう」

ドラえもん「いいね!」

だが、五時間後…

のび太「はあ、つまらなかったね」

ドラえもん「そうだね、ただの博物館とは…」

練馬に住む二人は大英博物館をスリルある場所だと思いこんだらしくひどくがっかりしたようだ。

ドラえもん「五時間もあんな場所にいるなんてバカだったよ」

のび太「しかも、お詫びの言葉一つ無く『帰れ!』なんて」

ドラえもん「そうだよ、暇だから空気砲で博物館内を撃ちまくったのに」

そりゃ追い出される、それで五時間居座るとは…

のび太「つまらないから帰ろうか」

ドラえもん「うん!テンテケテーテテー『どこでも大砲』さあのび太君」

のび太「ねえドラえもん、そんなもんで日本まで飛んだら確実についたときにはぼろぼろっていつの間に」

ドラえもん「のび太君が長々としゃべってる間に、それでは発射五秒前」

のび太「ちょっとまててめえ、少しはかんがのああああああああああああああ」

ドラえもん「うわああああああ、一点透視図法のごとく消失点で消えちゃったよ」

友人をどこでも大砲で飛ばしておいてかなり冷静だな

ドラえもん「さあ僕も帰ろ、『どこでもドア』東京都練馬区ススキが丘野比家」

おい!最初からそれ使えよ

ちなみにのび太は男の傷がまた少し増えたようであった

 

のび太&ドラえもん「ただいま〜」

玉子「遅いわ〜、一体どこをほっつき歩いてたの?」

のび太「そ、それは」

ドラえもん「ごめんなさい、のび太君を捜してたらこうなってしまったんです。

なのにのび太君と言ったら、ずっと遊んでて…」

のび太「ちょっとまってえ〜」

ドラえもん「なにを?」

のび太「何だあれ?」

ドラえもん「さあ?」

自分のためだと友達さえ見捨てるとは…

玉子「ドラちゃんよくわかったわ」

のび太「えええええええええええええ〜」

ドラえもん「(よかった)」

玉子「けんか両成敗です」

ドラえもん「どぶしゃあああああ、何でこうなるの?」

のび太「多分冒頭が原因だよ…」

玉子「ぬおおおおおおおおおおおおりゃあああああああああああ、こんな子は捨てちゃいます。どりゃあああああああああああああああ」

のび太&ドラえもん「わあああああああああああああああああああああああああああ」

ピカーン

こうして二人は星になった

そう、これが平均的なのび太&ドラえもんの日曜日である。

しかし、練馬区では常識である。練馬区にはマッドサイエンティストをはじめ大量のすごい人間たちが住んでいるのだから…


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作者の一言:う〜ん、微妙。こんな日曜じゃないはずだ、もっとすごいはずだ!

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