ドラドラミトークショー

メタルさん 作

 

第13話「クレオパトラフォーチュン」


ドラえもん「前回の『ドラドラミトークショー』で言っていたキッドの“他人に変身する能力を持つ指名手配中の極悪犯”が
       捕まったみたいだね。」

ドラミ「キッドが捜索中に、その犯人が着替えているところをキッドが目撃したからよ。」

ドラえもん「それでキッドがすぐに犯人に向かって空気砲を撃って、その犯人を倒してそのまま逮捕したからね。」

ドラミ「その犯人が捕まった後に、私とお兄ちゃんにキッドから『犯人を捕まえたぜ』という連絡がきたのよ。」

ドラミ「大騒ぎになる前に捕まってよかったね。」

ドラえもん「そうね。そういえば、静香ちゃんがイカダで東京湾から全ての伊豆諸島に属する島巡りをしてから東京湾に戻ることに
       挑戦についてだけど、中止になったんだよ。」

ドラミ「どうして今ごろになって中止になるの!?
     静香さんはイカダで東京湾から全ての伊豆諸島に属する島巡りをしてから東京湾に戻ることに挑戦している最中だったのよ。」

ドラえもん「そのことについてだけど、静香ちゃんが伊豆諸島に属するある島に滞在中にイカダを壊されてしまったらしいんだ。
       それでイカダを新たに作製することが不可能な状態になって、その結果、
       中止という判断を主催者側が決定してしまったからだよ。」

ドラミ「そうだったのね。静香さん、せっかくがんばったのにかわいそうね。」



ドラえもん「そうだね。ちなみに静香ちゃんはイカダで東京湾から全ての伊豆諸島に属する島巡りをしてから東京湾に戻ることに
       挑戦していたときの疲れを癒すために、少しの間だけ病院に入院することになったんだよ。」

ドラミ「静香さんの場合、温泉がいいと思うけど、常識で考えたら病院に入院するのが一番になるわね。
    ところで、そのイカダを壊した犯人は見つかったの?」

ドラえもん「見つかっていないよ。」

ドラミ「静香さんが乗っていたイカダを壊すなんて、よほど静香さんに恨みがあるのね。」

ドラえもん「もしかすると、静香ちゃんが乗っていたイカダだと知らずに、悪ふざけでそのイカダを壊した可能性もあるよ。」

ドラミ「もし、それだとしたら静香さんの歴史的偉業の達成をぶち壊したことになるわね。」

ドラえもん「とりあえず、静香ちゃんは無事に東京に帰ることができたということにしよう。」

ドラミ「それじゃあ、前置きはこれくらいにして、今回のゲストを紹介するわ。『クレオパトラフォーチュン』のクレオ・パトラ子さんです。どうぞ。」

ドラミがそう言うと、『クレオパトラフォーチュン』のクレオ・パトラ子がドラえもんとドラミがいる部屋に入ってきた。

パトラ子「初めまして、パトラ子ですぅ。今日はよろしくお願いしますぅ。」

ドラえもん「ついに、『ドラえもん』以外の作品のゲスト代表に主人公キャラが登場したね。」

ドラミ「今までの『ドラえもん』以外の作品のゲストが脇役キャラばかりだったから、主人公キャラを呼ぼうと思ったのよ。」

パトラ子「私が『ドラドラミトークショー』の『ドラえもん』以外の作品のゲストで初めて呼ばれた主人公キャラというのはうれしいですぅ。」

ドラえもん「しかも、かなりの有名なキャラだしね。」

パトラ子「そうなんですか。パトラ子自身はそうは思わなかったですぅ。ではここでパトラ子の自己紹介をするですぅ。
     本名はクレオ・パトラ子ですぅ。年齢不詳で、実家はプトレマイオスで、趣味はコスプレですぅ。
     『クレオパトラフォーチュン』では巫女ですが、『クレオパトラフォーチュン+』ではエジプトを治める女王ですぅ。」

ドラえもん「『プチカラット』にも隠しキャラとして登場していたよね。」

パトラ子「そうなんですぅ。そのときのパトラ子はプトレマイオスに帰るための行動をしていたんですぅ。」

ドラミ「そのときに、パトラ子さんのことを別の世界から来たことを分かっていたのは、サファイア・コランダムだけだったわね。」

パトラ子「サファイアさんとは、アゲート山脈で出会ったですぅ。」

ドラえもん「パーズに出会って、初めて秘石を12個集めると願いが叶うということを知ったんだね。」

パトラ子「そうなんですぅ。その時点で秘石を呼ばれる宝石を11個集めたので、残り1個の宝石を手に入れた後、
     お家に帰りたいと願ったら、タイトーという会社の前に到着してしまったのですぅ。」

ドラミ「パトラ子さんが登場している『クレオパトラフォーチュン』はタイトーから発売されたから、
    お家がタイトーと判断されても不思議じゃないわね。」

ドラえもん「それでどうやって、プトレマイオスに帰ったの?」

パトラ子「タイトーの社員の力で、無事にプトレマイオスに帰れたですぅ。」

ドラミ「すごいわね。」

ドラえもん「どんな力を使ったんだろう?」

パトラ子「それは大人の事情で教えられないですぅ。」

ドラえもん「やっぱり。ところで、『プチカラット』でファセット市内にあるペリードットの館の中で、ペリードットに会った時、
      食事をしようとしていたけど、お金はあったの?」
 

パトラ子「もちろん、お金は持っていたですぅ。世界が違ってもパトラ子が持っていたお金はなぜか通用したのですぅ。」

ドラミ「都合が良すぎるわね。」

パトラ子「パトラ子にそう言われても、そうとしか答えられないですぅ。」

ドラミ「それじゃあ、パトラ子さんの紹介はここまでにして、今回のドラえもん関連の話を始めましょう。」

ドラえもん「今回のドラえもん関連の話は『な、なんと!!のび太が百点とった!!』です。」

ドラミ「『な、なんと!!のび太が百点とった!!』は『ドラえもん』第25巻に収録されている話で、
    いつもテストの点数が悪いのび太さんがテストで100点満点をとったのに、
    静香さんや武さん、スネ夫さん、のび太さんのママに見てもらえず、お兄ちゃんに見せたら、
    『ああ、ついにカンニングしたか』と言われたのよ。」

パトラ子「何の根拠もなしに、カンニングと決めるのはよくないですぅ。」

ドラえもん「そのとき、ドラやきの特売があって、急いでいたからだよ。」

ドラミ「そうかもしれないけど、『ああ、ついにカンニングしたか』は、ないんじゃないの?」

ドラえもん「その後、すぐにのび太君に謝っているよ。それでのび太君を深く傷つけてしまったから、
       のび太君がテストで100点満点をとったことをみんなに信じさせるためにピーアールという道具を出したんだよ。」

ドラミ「ピーアールは、どんなことでも人に信じさせ、望み通りに反応させる道具で、上、中、並、特上の4種類の強さはあるのよ。」

パトラ子「それはすごいですぅ。」

ドラえもん「それで特上にして、最初はのび太君のママに信じさせるために、特上放射線をピーアールが使って、
      テレビアナウンサーにしゃべらせたんだよ。」

パトラ子「のび太君がテストで100点満点をとっただけでニュースになるなんて、おおげさですぅ。」

ドラえもん「まあ、そういう道具だからね。」

ドラミ「でも、その後、お兄ちゃんはドラやきの特売に行って、ピーアールに任せきりにして、大騒ぎになったのよ。」

パトラ子「どんな大騒ぎになったのですぅ?」

ドラミ「江来博士という特城大学の教授が、のび太さんがテストで100点満点をとったことを、
    “コロンブスのアメリカ発見、アポロ11号の着陸に比べられる大偉業”と発言したり、
    のび太さんのテレビの特別番組をやろうとしたり、国会が“のび太記念日”と定め、国民の祝日の日としたのよ。」

パトラ子「さすがは特上ですぅ。日本全体を巻き添えにしているですぅ。
      ところで、のび太君はピーアールがそういうことをやっていたことを知っていたのですぅ?」

ドラえもん「ピーアールが行動を開始した時は、のび太君は昼寝をしていたから、
       ピーアールがそういうことをやっていたことを知ったのは、かなり時間が経ってからだよ。」

ドラミ「それで大騒ぎになったことを知ったのび太さんはドラやきの特売から家に戻ったお兄ちゃんに事情を聞き、
    お兄ちゃんはピーアールに今までのことをすべてなかったことにしたのよ。」

パトラ子「日本全体を巻き添えにして、今までのことをすべてなかったことにするなんて、あんまりですぅ。」

ドラミ「国会が“のび太記念日”と定め、国民の祝日の日と決めたから、絶対にあの後、国会で騒ぎがあったことは間違いないわね。」

ドラえもん「今思うと、特上じゃなくて、並にするべきだったよ。」

ドラミ「普通はそうするわよ。」

パトラ子「のび太君がテストで100点満点をとることがそんなに珍しいこと何ですぅ?」

ドラえもん「そうだよ。のび太君はテストで5回に1回の割合で0点を取っているからね。
      でも9回続けて、テストで0点以外の点数を取ったことがあるけどね。」

パトラ子「それなら納得できるですぅ。
      それで、のび太君がテストで100点満点をとったことをみんなに伝えることをすべてなかったことにして、
      その話は終わりになったのですぅ?」

ドラえもん「まだ終わっていないよ。
        のび太君がテストで100点満点をとったテスト用紙を机の引き出しにしまおうとしたときに、のび太君のママに見つかって、
        それをのび太君のママが見たら、『額縁に入れて飾りましょう』と発言して終わったんだよ。」

パトラ子「のび太君のママに理解してもらえてよかったですぅ。」

ドラミ「とにかく、のび太さんがテストで100点満点をとったことは間違いないというわけよ。」

ドラえもん「それでは、これで『な、なんと!!のび太が百点とった!!』の話は終わります。」

パトラ子「ところで、パトラ子から『ドラえもん』に関する質問があるのですが、よろしいですぅ?」

ドラえもん「いいよ。」

パトラ子「スネ夫君というお金持ちの少年がいますが、のび太君より弱いというのは本当なんですぅ?」

ドラえもん「難しい質問だね。」

ドラミ「そういえば、のび太さんとスネ夫さんはどっちが強いのかはっきりしていないわね。」

ドラえもん「運動能力を見るとスネ夫君の方が上だけど、それだけでスネ夫君の方が強いとは言い切れないんだ。」

ドラミ「どういうことなの?」

ドラえもん「実はスネ夫君の家が爆発する少し前に、のび太君とスネ夫君が1対1でプロレス対決をやったことがあったんだよ。
       もちろん、お互いに素手の状態でね。」

パトラ子「プロレス対決とは驚きですぅ。」

ドラえもん「そのときの試合の結果は、のび太君がスネ夫君にコブラツイストを決めて、勝利したんだよ。」

ドラミ「のび太さんがスネ夫さんにコブラツイストを決めて勝利するなんて、すごいじゃない!!」

パトラ子「それで、スネ夫君はのび太君より弱いという答えになったですぅ。」

ドラえもん「偶然かもしれないけど、のび太君がスネ夫君にプロレス対決で勝利したのは間違いないから、
      スネ夫君はのび太君より弱いと思ってもいいよ。」

ドラミ「それで場所はどこでやったの?」

ドラえもん「空き地で特設リングを用意してやったよ。
      観客も大勢いて、僕は『魂斗羅』のビル・ライザーのコスプレでのび太君を観客席で応援していたよ。」



ドラミ「よくその格好で応援できたわね。」

パトラ子「『魂斗羅』のビル・ライザーのコスプレをするなんて、ドラえもんさんは勇気があるですぅ。」

ドラえもん「まあね。」

ドラミ「もしかして、お兄ちゃん。
    そのとき、スネ夫さんとプロレス対決をしていたのび太さんに『魂斗羅』のランス・ビーンのコスプレをさせて、
    試合に出場させたんじゃないの?」

ドラえもん「ドラミ、よく分かったね。」

ドラミ「そんなことだろうと思ったわ。」

ドラえもん「でも、のび太君に『魂斗羅』のランス・ビーンのコスプレをさせただけで、それ以外のことはしていないよ。」

パトラ子「パトラ子もコスプレをすることがありますけど、ドラえもんさんとのび太君もコスプレ好きなんですぅ?」

ドラミ「お兄ちゃんはコスプレ好きだけど、のび太さんはコスプレ好きじゃないわよ。」

ドラえもん「のび太君も僕と一緒にコスプレを楽しんでいるけどね。」

パトラ子「よく分かったですぅ。」

ドラえもん「ではここでお知らせです。『ドラドラミトークショー』は後2話で終了します。」

ドラミ「ついに『ドラドラミトークショー』の終わりが決まったのね。」

ドラえもん「この小説の作者がキリがいいところで終わりにしたと思っていたらしいからね。」

パトラ子「それは残念ですぅ。」

ドラミ「ということは残り2話もこの百丈島の別荘でするの?」



ドラえもん「次の『ドラドラミトークショー』は第一部と第二部に分ける予定だから、別の場所ですることになっているんだ。」

ドラミ「つまり、実質的には次の『ドラドラミトークショー』で最後になるわけで、その話を前半と後半にするというわけね。」

パトラ子「それで誰を呼ぶ予定になっているのですぅ?」

ドラえもん「まだ決めっていないけど、第一部と第二部ともに今まで『ドラドラミトークショー』に出演したゲストの再登場や、
      すごい人を呼ぶ予定にしているから楽しみにしていてね。」

パトラ子「じゃあ、パトラ子がもう一度出演できる可能性もあるですぅ。」

ドラえもん「今は言えないけどそれも次回で分かるよ。」


 こうして、ドラえもんが『ドラドラミトークショー』が残り2話で終了する発言をし、それがどうなってしまうのかと思う、
ドラミ、パトラ子の2人であった。

 

 

 

第14話「最終回第一部」


 前回の百丈島の別荘でのドラえもんの『ドラドラミトークショー』が残り2話で終了する発言から数日後、
新しく建て直されたスネ夫の家の大きな部屋で、ドラえもんとドラミが最後の『ドラドラミトークショー』の第一部を始めようとしていた。

ドラえもん「ついに、最後の『ドラドラミトークショー』の第一部が始まろうとしているね。」

ドラミ「そうだけど、どうして、新しく建て直されたスネ夫さんの家でやろうと思ったの?」

ドラえもん「最後だから、百丈島の別荘より、たくさんの人を呼べるこういう大きな場所でやるのが一番だと思ったんだよ。」

ドラミ「なるほどね。
     だから、私達がいる部屋の隣では、今までに登場した『ドラドラミトークショー』に出演した『ドラえもん』以外のゲストの
     みんなが集まって、パーティーをしているのね。」

ドラえもん「最後の『ドラドラミトークショー』の第一部と第二部にそれぞれ登場する『ドラえもん』以外のゲストはそこにはいないけどね。」

ドラミ「それで今までに登場した『ドラドラミトークショー』に出演した『ドラえもん』以外のゲストの出演はどうやって決めるの?」

ドラえもん「それなら、大丈夫だよ。そこにあるビンゴマシーンを使って、その中から選ばれた数字が書いてあるボールについている
       ボタンを押すと、それに対応した『ドラえもん』以外のゲストがここへ来ることになっているんだ。」

ドラミ「それなら安心ね。ところで、よくスネ夫さんの家を使うことができたわね。」

ドラえもん「最近、スネ夫君が退院して、『この間のことは僕が悪かったから、
       僕の家でもう一度、『ドラドラミトークショー』をやってください』と言われたからだよ。」

ドラミ「やっとスネ夫さんも反省したわね。」

ドラえもん「それで新しく建て直されたスネ夫君の家で最後の『ドラドラミトークショー』ができるようになったんだよ。
      ちなみに静香ちゃんはイカダで東京湾から全ての伊豆諸島に属する島巡りをしてから東京湾に戻ることに
      挑戦していたときの疲れを癒せたから、スネ夫君が退院する前に退院したよ。」

ドラミ「それはよかったわね。」

ドラえもん「それじゃあ、まずは『ドラえもん』代表のゲストを呼ぶよ。静香ちゃん、ジャイアン、スネ夫君。入っていいよ。」

ドラえもんがそう言うと、静香、ジャイアン、スネ夫の3人がドラえもんとドラミがいる部屋に入ってきた。

静香「久しぶりね、ドラちゃん、ドラミちゃん。」

ジャイアン「また俺様を出演させてくれてありがとな。」

スネ夫「新しく真面目に生まれ変わった僕を呼んでくれてありがとう。」

ドラミ「みんな、久しぶりね。」

ドラえもん「ジャイアン、今日は最後の『ドラドラミトークショー』なんだから、ここで歌わないでよ。」

ジャイアン「分かっているよ。ドラえもんとドラミちゃんがメインだから、俺が目立ったら悪いもんな。」

スネ夫「(助かった。)」

静香「私は『ドラドラミトークショー』に参加するのは初めてだから楽しみだわ。」

ドラえもん「百丈島の別荘であったときは、
       イカダで東京湾から全ての伊豆諸島に属する島巡りをしてから東京湾に戻ることに挑戦していたから、
       直接は参加していないからね。」

ドラミ「お兄ちゃん。『ドラえもん』以外のゲストは、今までのゲストと新しいゲストのどっちを先に呼ぶの?」

ドラえもん「今までのゲストを先に呼ぶよ。それじゃあ、ビンゴマシーン、スタート!!」

ドラえもんがそう言うと、ビンゴマシーンが作動し、数秒後、『9』と書かれたボールがその中から出てきた。


ドラミ「『9』は誰なの?」

ドラえもん「『9』は『ストリートファイターZERO』の火引弾さんだよ。それじゃあ、火引弾さん。どうぞ。」

ドラえもんがそう言って、『9』と書かれたボールについているボタンを押すと、ダンがドラえもん達がいる部屋に入ってきた。

ダン「俺が選ばれるとは運がいいぜ。また会えたな、ドラえもん、ドラミちゃん。」

スネ夫「(男かよ……。けど、ここで僕が文句を言ったら、またドラえもんにやられるから黙っておこう。)」

ドラえもん「久しぶりだね、ダンさん。」

ドラミ「あれからサイキョー流の道場は上手くいっているの?」

ダン「ぼちぼちだな。」

ジャイアン「お笑いをやっているような感じだな。」

静香「確かにそんな感じがするわ。」

ダン「君達と出会うのは初めてだったな。俺の名は火引弾。よろしく頼むぜ。」

ジャイアン「剛田武です。ジャイアンと呼んでもいいぜ。」

静香「源静香です。こちらこそよろしくね。」

スネ夫「骨川スネ夫です。よろしくお願いします。(何でこんな人と仲良くしなきゃいけなんだ……。)」

ダン「お嬢ちゃんが、この間までイカダで東京湾から全ての伊豆諸島に属する島巡りをしてから東京湾に戻ることに挑戦していたんだな。
    ニュースで聞いたぜ。」

静香「途中である島に滞在中にイカダを壊されて、挑戦に失敗したわ。」

ダン「だが、小学生でそういうことに挑戦したことはすごいことだぜ。どうだ、サイキョー流に入門しないか?
   今なら俺様のサインとピンクの胴着をプレゼントするぜ。」

静香「ありがたいけど、遠慮させてもらうわ。」

ダン「残念だな。まあ、気が変わったら、世田谷区にあるサイキョー流の道場を訪ねてくれ。」

静香「分かったわ。(そんなつもりはないけど。)」

ドラえもん「(具体的な場所を地図で教えないとダメな気がするけど……。まあ、いいか。)」

ドラミ「じゃあ、最後の『ドラドラミトークショー』の第一部の新しいゲストを紹介するわ。『大工の源さん』の田村源三さんです。どうぞ。」

ドラミがそう言うと、『大工の源さん』の田村源三がドラえもん達がいる部屋に入ってきた。

源三「今日はオレを『ドラドラミトークショー』に呼んでくれてありがとな!オレの名前は田村源三。職業は大工。
   近所の人はオレのことを源さんと呼んでいるぜ!」

スネ夫「ドラえもん、ドラミちゃん。パチンコのキャラを呼んで大丈夫なの?」


ドラミ「失礼よ、スネ夫さん!!」

ドラえもん「源さんはパチンコのキャラじゃなくて、ゲームのキャラだよ!!」

源三「そのとおりでい!オレは1990年にアーケードゲームとして登場した
    『大工の源さん 〜べらんめ町騒動記〜』を始めとするゲーム作品のキャラなんだよ!」

ダン「そうだぞ!この俺ですら、源さんのことを俺と同じゲームキャラだと知っているんだぜ!」

スネ夫「僕は知らないよ。だって『源さん』といえば、デジパチのパチンコで有名なんだよ。」

ジャイアン「俺は父ちゃんから、パチンコ店で『CR大工の源さん』で遊んだことがあると聞いたぞ。」

静香「私もテレビのCMで『源さん』シリーズのパチンコ台の紹介を見たことがあるわ。」

ドラえもん「今はそうかもしれないけど、この小説の作者にとっては、ゲームのキャラなの!」

スネ夫「それにさ、『CRそば屋の源さん』や『CR寿司屋の源さん』といったパチンコもあるから、源さんはよく転職するんだね。」

ドラミ「『CRそば屋の源さん』に登場する源さんの本名は田村源七郎だから、“大工の源さん”とは別人よ。」

源三「寿司屋は臨時のアルバイトで頼まれて、それをやっていただけだから、職業は大工のままで、転職はしていないんだぜ。」

ダン「今の子供はそういう歴史を知らないんだな。」

スネ夫「しょうがないでしょう。『大工の源さん』のことをパチンコでしか知らないんだから。」

ジャイアン「とりあえず、源さんの職業が大工であることは分かったぜ。」

源三「それは最初にオレが言っているぜ。」

ドラえもん「とにかく、今回のドラえもん関連の話を始めるよ。」

静香「その前にゲームキャラとしての『大工の源さん』のことを知りたいわ。」

源三「簡単にオレが教えてやるぜ。『大工の源さん』シリーズの基本はアクションゲームで、アーケードで1作品、
    ファミコンで2作品、スーパーファミコンで1作品、ゲームボーイはゲームボーイカラー版を含めて、4作品登場しているぜ。」

ドラえもん「最近だと、PSPで『いくぜっ! 〜源さん 夕焼け大工物語〜』が登場しているね。」

源三「そのとおりでい!ゲームによって敵は違うが、オレが木槌で活躍する内容だという点は変わらないぜ!」

ジャイアン「登場キャラはどうなっているんだ?」

源三「主な登場キャラだけを紹介すると、アーケード版『大工の源さん 〜べらんめ町騒動記〜』から登場しているのは
    カンナちゃん、黒木組の社長。

    ファミコン版『大工の源さん』から登場しているのは赤毛のダンで、後にダイナマイトダンに改名しているぜ。

    『大工の源さん2 赤毛のダンの逆襲』から登場しているのはDr.パラレル。『がんばれ!大工の源さん』から
    登場しているのはなにわ大介、刃渡ミカ。とまあ、こんな感じだ。」

ダン「そういや、俺と同じ“ダン”という名前の奴がいたな。」

源三「そのダイナマイトダンは、俺のことを一方的にライバル視していて、迷惑しているぜ。
    『大工の源さん2 赤毛のダンの逆襲』じゃ、本人はパラレルを利用しているつもりだが、本当はパラレルに利用されていたんだぜ。」

ドラミ「タイトルが『大工の源さん2 赤毛のダンの逆襲』なのに、ラスボスはDr.パラレルですものね。」

スネ夫「Dr.パラレルってどういう人なの?」

ドラえもん「簡単に言えば、『ロックマン』に登場するDr.ワイリーに雰囲気が似ている人だよ。」

源三「それに自分のことを“悪の天才科学者”と言っているんだぜ。」

ドラミ「つまり、下町に住んでいるDr.ワイリーと思うといいわ。」

静香「そういう人も『大工の源さん』にいるのね。」

ドラミ「それじゃあ、田村源三さんと『大工の源さん』シリーズの紹介はここまでにして、今回のドラえもん関連の話を始めましょう。」

ドラえもん「今回のドラえもん関連の話は、今まで話したドラえもん関連の話の補足です。」

ドラミ「まずは、『ドラえもん 対決ひみつ道具!!』の補足です。」

ダン「それは第1話でやったドラえもん関連の話だったな。」

スネ夫「というかドラえもんとドラミちゃん以外、その話に登場していないから僕達が補足をするなんて無理に決まっているよ!」

源三「俺はドラミちゃんから、今までの『ドラドラミトークショー』で話した内容の資料をもらっているから、大丈夫だぜ。」

ダン「もちろん、俺もドラミからそれをもらっているぜ。」

ジャイアン「そうなのか!?」

静香「何でダンさんと源さんが持っているの!?私と武さんとスネ夫さんは、それをもらっていないわよ!?」


ドラミ「お兄ちゃん!?
    もしかして、静香さんと武さんとスネ夫さんに今までの『ドラドラミトークショー』で話した内容の資料を渡していないんじゃないの!?」

ドラえもん「そうだった!?すっかり、忘れていたよ。」

ドラミ「ダメじゃないの、お兄ちゃん!これじゃあ、静香さんと武さんとスネ夫さんが今回のドラえもん関連の話で会話ができないじゃない!」

ドラえもん「しかたない。静香ちゃんとジャイアンとスネ夫君はもうこの部屋から退室していいよ。」

静香「これから、私もドラえもん関連の話に参加できるのに、退室するなんて嫌よ。」

ジャイアン「俺は『ドラえもん のび太と銀河超特急』の話のときは参加したが、それ以外の話は知らないから、
       隣でパーティーをしている部屋に移動するぜ。」

そう言って、ジャイアンはドラえもん達がいる部屋からパーティーをしている部屋に移動した。

スネ夫「僕は嫌だね!!僕は第3話でのドラえもん関連の話にちゃんと最後まで参加できていないから、適当に話に参加するよ!!」

ドラミ「どうするのよ、お兄ちゃん。
     武さんはいいとして、静香さんとスネ夫に今から、今までの『ドラドラミトークショー』で話した内容の資料を覚えてもらう時間はないわよ。」

ドラえもん「それじゃあ最後の手段だ!!静香ちゃん、スネ夫君。後ろを向いて。」

ドラえもんがそう言うと、静香とスネ夫はその場でドラえもん達に背中を見せるように後ろに向いた。

静香「後ろを向いたわ。」

スネ夫「それでどうするの?」

 すると、ドラえもんは鬼は外ビーンズをポケットから取り出し、後ろに向いている状態の静香とスネ夫に、それぞれ、
鬼は外ビーンズを1つずつ投げつけ、それを静香とスネ夫のそれぞれの背中に当てた。

すると、静香とスネ夫はその場から消えてしまった。


ダン「静香とスネ夫が消えやがった!?」

源三「どうなっているんでい!?」

ドラえもん「鬼は外ビーンズを使ったからだよ。」

ドラミ「でも、鬼は外ビーンズは、それが当たった人を家の内から外へと瞬時に追い出すことができるだけだから、
    すぐにここへ戻ってくるわよ。」

ドラえもん「大丈夫だよ。そのために、今から予定メモ帳を使って、
       『ドラドラミトークショー』をやっている最中のこの場所へ戻れないようにするから。」

そう言って、ドラえもんは予定メモ帳をポケットから取り出し、ある文章を書いた。

そのころ、鬼は外ビーンズでスネ夫の家の外に瞬間移動させられた静香とスネ夫はその状況に驚いていた。


静香「私達はスネ夫さんの家の中にいたはずなのに、どうしてその家の外のいるのかしら!?」

スネ夫「ドラえもんの仕業だな!!すぐに戻って、痛い目に遭せてやる!!」

スネ夫がそう言った時、静香とスネ夫の前にタイムマシンに乗ったドラ・ザ・キッドが現れた。

キッド「君達が源静香と骨川スネ夫だね。」

スネ夫「誰だい?」

静香「ドラちゃんが黄色くて耳があって西部劇のような感じがするわ。」

キッド「俺の名前はドラ・ザ・キッド。タイムパトロールの隊員さ。
    実はこの時代から25年後の世界のどこかに君達の友達が迷い込んでしまっているんだ。一緒に探してくれないかな?」

静香「誰かしら?」

スネ夫「何で僕達がそんなことをしなきゃいけないんだよ!?そういうのはタイムパトロールがすることで、僕達は関係ないはずだろう!!」

キッド「実は、タイムパトロールの隊員のほとんどが動けない状態になっていて、現在動けるのが俺くらいなんだ。
    それでドラえもんの知り合いである君達に協力してほしいんだ。」

静香「ドラちゃんの知り合いだったのね。じゃあ、協力するわ。」

スネ夫「僕は嫌だね!!」

キッド「じゃあ、こうしよう。俺に協力して活躍すれば、丸井マリ、星野スミレ、伊藤翼のそれぞれのお宝グッズを差し上げるぜ。」

スネ夫「それなら協力しよう。」

こうして、静香とスネ夫はドラ・ザ・キッドのタイムマシンに乗り込み、25年後の世界に出発したのであった。

そのころ、ドラえもん、ドラミ、ダン、源三の4人はスネ夫の家の広い部屋で今まで話したドラえもん関連の話の補足で盛り上がっていた。

ドラえもん「次は『ドラえもん きみとペットの物語』の補足です。」

ドラミ「『ドラえもん きみとペットの物語』に登場する敵キャラである、
    ていさつボール、したっぱへいし、デビルキャット、まほうつかい、おおこうもり、ロボットへいし、なぞのゆーふぉー、
    はんぎょじん、どんぐりへいし、どんぐりけんしは『ドラえもん』の大長編版・映画版に登場したキャラが元になっているのよ。」



源三「そうだったんだ。そいつは気がつかなかったぜ。」

ダン「カード番号150の“いぬへいし”もそうじゃないのか?」

ドラえもん「よく考えたら、『ドラえもん のび太の大魔境』に登場していた気がするね。」

源三「おおこうもりは、どの作品に登場しているんだ?」

ドラえもん「おおこうもりは、『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』に登場した監視コウモリが元になっているんだ。
       監視コウモリは妖怪世界になった現代で、僕とのび太君を数十匹の群れで襲って、
       僕にコウモリホイホイ銃で捕まったコウモリだよ。」

源三「そうだったのか。今度、『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』を見て確認してみるぜ。」

ドラえもん「最後は『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』の補足です。」

ドラミ「『ドラえもんのび太のパラレル西遊記』の羅刹女は初めて、映画版『ドラえもん』に登場した女性で
    最後までお兄ちゃん達の敵キャラだったのよ。」


源三「映画版『ドラえもん』の女性の敵キャラは『ドラえもん のび太と鉄人兵団』のリルルが初めてじゃねえのか?」


ダン「俺もそう思うぜ。」

ドラミ「リルルは途中からお兄ちゃん達と対立関係じゃないから、女性で最後まで敵キャラに該当しないわよ。」

ドラえもん「当然、『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』のフレイヤ、『ドラえもん のび太とロボット王国』のジャンヌ、
       『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』のリーレも女性で最後まで敵キャラに該当しないよ。」


ドラミ「羅刹女の次に、女性で最後までお兄ちゃん達の敵キャラだったのは『ドラえもん のび太の太陽王伝説』のレディナで、
    3番目が『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』のメジューサよ。」

ダン「『ドラえもん のび太の魔界大冒険』のメジューサは性別不明だからな。」

源三「『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』のメジューサは最後にドラえもん達と和解した記憶があるぜ。」

ドラえもん「それは元の美夜子さんの母の姿に戻ってからだったから、女性で最後まで僕達の敵キャラに含めているんだよ。」

源三「そう考えたら、そうだな。」

ドラえもん「それでは、これで今まで話したドラえもん関連の話の補足は終わります。」

ドラミ「この小説を読んでいるみなさんからしたら、2つしかやっていないように思えるわよ。」

ドラえもん「いいんだよ。この小説の見えないところで他のドラえもん関連の話の補足の話をしていたんだから。」

ダン「いいのかよ……。」


源三「細かいところを気にしないのが江戸っ子ってもんだぜ!」

ダン「俺は違うからな。」

ドラえもん「じゃあ、これで最後の『ドラドラミトークショー』の第一部は終わりだから、
       ダンさんと源さんは隣でパーティーをしている部屋に移動していいよ。」

ダン「そうだな。」

源三「最後の『ドラドラミトークショー』の第二部もがんばってくれよ。」


 こうして、ダンと源三はドラえもんとドラミがいる部屋からパーティーをしている部屋に移動し、
最後の『ドラドラミトークショー』の第一部は無事に終了したのであった

 

 

 

この話は続きます。

 


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